陰ヨガ
古代中国の中心をなす思想で、全宇宙に存在するもの一切を「陰」と「陽」に分け、対立する関係に置き換えて考える、陰陽論があります
それぞれ共存、補ったり、対象であったり!
常に変化しているが、100%になることはない
お互いが常に調整していく
そんな関係です
ヨガも陰と陽があります
陰ヨガの動きはゆっくりとして、安定、静止状態が長い
内面の柔軟性を受け入れ任せる心が伴います
反対に陽ヨガの動きは、活動的であり、クールダウンの前に動きのピークがあり心の強さを養います。
ヨガのポーズそのものには陰も陽もないので、ヨガのポーズを選ぶかではなく
陰組織をターゲットとするか、陽組織をターゲットとするかできますのです。
陰ヨガは結合組織と呼ばれる筋や筋膜にアプローチをかけていくヨガです。
中国思想の中枢である「陰陽五行思想」に基づき、体を巡る経絡(気の通り道)に意識を向けています。
陰陽五行思想は、自然と調和した生活が心身の健康をもたらすとする考え方です。
忙しくアクティブな生活を続けていると、「陽」のエネルギーが強くなり過ぎ、バランスが悪い状態になりがちです。陰ヨガは、陽に傾いている心身のバランスを「陰」のエネルギーで整え、リラックス状態へ導くことができるとされます。
陰ヨガってどんなことするの?
陰ヨガの3原則
1.適度な限界点で行う(80%の所でキープ)
2.筋肉力を入れず静止すること(筋肉は使わない)
3.経路を十分育みことが出来るよう、各ポーズをしばらく保持する(3~5分)
余計な力をぬいた状態でアラインメントを整えられるように、
人それぞれ柔軟性にあわせてボルスター・ブロック・ブランケットなどを使います。
持ってない人は大き目のクッション、枕でも構いません
ブロックは本は辞書を2冊重ねたものを使ってもOK!
陰ヨガの効果
・心身のリラックス効果
・生理痛、PMS、浮腫み、便秘など女性にありがちな心身の不調の改善
・陰陽のバランスが取れストレス軽減
陰ヨガのメリット
・瞑想状態になりやすい
・頑張らない練習
・気づきの練習
日頃、頑張っている人は頑張っていることに気づいていない人も多いです
頑張っていると心も体も硬くなります、悪循環の連鎖...
そして陰ヨガは副交感神経を優位に立たせてくれ、ハッピーホルモン(セロトニン・メロトニン)の分泌を促します
ハッピーホルモンについてはまた次回書きますね
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